執筆本の紹介

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坂本龍馬 志の貫き方

現実に流されて生きるか。志とともに死ぬか。坂本龍馬 志の貫き方

岡 信太郎 著

単行本(ソフトカバー): 256ページ
出版社: カンゼン (2017/10/17)
定価:1600円+税

龍馬の手紙と言葉から読み解く、
混沌とした現代社会をまっすぐに生きる方法。

「ぐずぐずして無為な日々を送る者は、実に大馬鹿ものと言うべきです」
「何と申しましても危機にあるこの国をどうするか」

これらは、坂本龍馬の手紙に記された人間・龍馬の生の言葉です。幕末の英雄として人気の高い龍馬ですが、数々の偉業の裏には、知られざる挫折や失敗が幾度となくありました。薩長同盟も海援隊も大政奉還も逆境にめげずに戦った龍馬の汗と涙の結晶なのです。

本書では、そうした140通以上の手紙に記された龍馬の言葉や史実を全国龍馬会(全世界180団体以上)の最年少会長(北九州龍馬会会長)が深く読み解きながら、悩める現代人が龍馬のように高い志をもって力強く生きていく上で参考になるようなメッセージとして提示していきます。

なぜ龍馬は多くの人の心を動かせたのか? 一介の脱藩浪士の身でありながら、絶対不可能と言われた偉業を次々と成し遂げられたのか? そして、歴戦の猛者たちに深く愛されたのか? 「人間・坂本龍馬」だけではなく「ビジネスマン」としての凄味にも迫ります。

とくに本書を読んで欲しい人

  • 仕事や実生活で上手くいかない時期にある人
  • 心が挫けそうな状況にある人
  • 理想の上司に出会えていないビジネスマン
  • 自分の殻を破れずにもがいている若者

奇しくも2017年は龍馬没後150年のメモリアルイヤー。来年は明治維新から150年。どれだけ長い年月が経とうと、現代よりはるかに先行きが見えず、困難な状況にあった時代を駆け抜けた龍馬は、我々に強いメッセージを発し続けてくれています。

本書への推薦文

全国龍馬社中会長 橋本邦健「龍馬精神(自忘他利)があってこそ、大事を成すことができる。やったらできる、やらなできんぜよ!」

JR九州社長 青柳俊彦「今こそ龍馬のような『高い志』が必要だ」

目次

  • 第一章 心構え
    01 構えは構えでも心構えをしっかり持つ/02 大きな世界に飛び出す/03 昨日の自分でないといけないという決まりはない…etc.
  • 第二章 行動力
    08 行動することで人生が開ける/09 「出来ない理由」ではなく「出来る理由」を探す/10 人と違うことをする/11 具体的な夢を持つ…etc.
  • 第三章 人脈力
    14 小さくまとまった貧弱な人脈はいらない/15 志を同じくする人と付き合う…etc.
  • 第四章 情報力
    20 現場を重視する/21 価値ある情報を発信する/22 話すことより聞くことを優先する/23 相手を立て情報や知恵をもらう…etc.
  • 第五章 交渉力
    27 ビジネスの現場で磨く/28 タイミングを察知する/29 キーマンを押さえる…etc.
  • 第六章 人間力
    35 群れから飛び出すことで圧倒的に目立つ/36 「精一杯」という自分の限界を設定しない/37 成長の仕組みをつくる/38 恨みを捨てる/39 謙虚さを忘れない…etc.
  • 第七章 先見性
    43 次の時代を読む/44 一流の人物に触れる/45 オールジャパンを目指す…etc.
  • 第八章 覚悟の磨き方
    48 信念は岩をも貫く/49 胆力を磨く/50 時間は命…etc.

【著者】プロフィ-ル

岡 信太郎(おか しんたろう)

1983年5月23日生まれ 北九州市在住。関西学院大学卒業後、司法書士のぞみ総合事務所を開設。全国龍馬会(全世界180団体以上)の最年少会長(北九州龍馬会会長)。「第25回全国龍馬ファンの集い 高知大会」(主催 公益社団法人高知市観光協会)の大会企画「次代の担う青年が語る龍馬精神」にて全国3名の内の1人に選出される。「薩長同盟締結150年シンポジウム」(講師 原口泉氏、古城春樹氏)を企画・開催。「大政奉還・龍馬没後150年シンポジウム」を企画。合気道祥平塾小倉北道場の代表も務める。共著書に「身内が亡くなったあとの『手続』と『相続』」(三笠書房)がある。

本書に関するお問い合わせ先

編集担当:株式会社カンゼン 森哲也(もり・てつや)
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